1. HOME>
  2. チャネル>
  3. ランディングページとはどんなもの?LPで集客・売上げアップを狙う!

CHANNEL

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ランディングページとはどんなもの?LPで集客・売上げアップを狙う!

2021.09.09 Web制作

「ランディングページ」を活用されたことはあるでしょうか。
自社のWebサイトは既にあるという場合でも、注力したいサービス・商品やイベントがあるならランディングページを用意することで売上、集客アップが狙えます。

外出がしにくい昨今、Webでの集客に力を入れてみてはいかがでしょうか。
自社サイトの有無に関わらず比較的取り入れやすいと思われる「ランディングページ」についてご紹介します。

ランディングページ(LP)とは

ランディングページ(landing page)の「landing」は 着陸という意味で、Web広告をクリックした訪問者が一番最初に見るページのことをいいます。LP(エルピー)と言うこともあります。

その内容はひとつのテーマに特化しており、ページを見た人に「購入」や「問い合わせ」などの具体的な行動を起こしてもらうという、明確な目的を持って作成されます。
具体的には製品の販売、サービス、イベントやキャンペーン等で、その申し込みや資料請求の件数を増やす(コンバージョンを上げる)目的で使用されるケースが多くあります。

ランディングページ(LP)として実際にどんなものがあるかは、以下のようなサイトで多岐にわたる実例が紹介されているので参考になります。

WebDesignClip
https://lp.webdesignclip.com/

SANKOU!
https://sankoudesign.com/category/lp/

Webサイト(ホームページ)とランディングページはどう違うの?

Webサイトでは、制作側は内包している複数のページへ移動してもらいやすいよう構成を考え、訪問者は自由なタイミングで興味のあるコンテンツを行き来できるようになっていますが、その反対にランディングページでは、訪問者は制作側が用意した筋書きどおりに読むことをある意味強制されるといえます。

Webサイト(ホームページ)の場合

・複数のページで構成されている。
・見た目に統一感がある。
・サイト全体で見ると様々な情報を掲載している。

ランディンページ(LP)の場合

・縦長の1ページで完結していることが多い。
・画像が豊富に使用されていたり、装飾で華やかなデザインのものが多い。
・ひとつのテーマに特化した構成になっている。
・外部へのリンクが極端に少ない、または無い。

ランディングページのメリット・デメリット

注力したい製品、サービスの更なる顧客の獲得を狙いたいときにランディングページは有効です。
企業のWebサイトのリニューアルとなると対象範囲が広く制作期間も長くなりがちですが、ランディングページであれば制作期間もかなり短く、広告出稿とセットで用いるので、ここぞというときの即効性も期待できます。

メリット

・1ページ構成のため、訴求したい商品だけに特化したページを作ることができる。
・他とのページの関係性を考える必要がないため、デザインの自由度が高くインパクトのあるビジュアル表現が可能。
・他の情報によそ見させず、見せたい情報に集中してもらうことができる。
・申し込みや問い合わせといった成果(コンバージョン)の向上が見込める。

デメリット

・性質上ランディングページ単体で検索上位に表示させるのは難しい。
・上記の理由もありWeb広告とセットで使用され、制作費の他に広告費用もかかる。
・他の製品やサービスへの転用は難しい。

ランディングページはどんな内容にしたら良いのか

取り扱うものによって異なりますが、以下のような内容を構成のベースとすることが多いです。
ここから個々の状況に合わせて内容を検討、追加などしていきます。

キャッチコピー、ビジュアル

最初に目にする画面(ファーストビュー)に表示される内容です。
アクセスしてすぐにページから離脱されては意味がないのでランディングページでは特に重要です。
次へと画面をスクロールしてもらえるよう、製品画像や利用シーンなどのビジュアルとターゲット層に合わせた印象的なキャッチコピーを盛り込みます。

問題の提起や共感

 訪問者が抱えている課題や思いを代弁して、気持ちに寄り添います。
 例)〇〇でお困りではありませんか?

製品・サービスの説明

上記であげた問題を解決するものであること、どういった内容(スペック)であるかなど説明します。

ベネフィット

それを使用・利用することで、どんな良いことがあるか、今と何が変わるのか想像してもらいます。

事例、ユーザーの感想

他にもユーザーがいること、メリットについて第三者からの評価などで信憑性を与えます。

行動喚起

申し込みなどのフォームへの入力、またはその導線を設けます。電話番号を掲載する場合もあります。
申し込み、資料請求など場合によって内容は異なりますが、訪問者に実際に行動を起こしてもらうという、ランディングページの最終目的につながる大切な要素です。

ページ内に複数配置されたり、スクロールに追従して常に見える状態にしておくなど様々な見せ方があります。

そのランディングページは誰に見てもらうのか

ランディングページの内容を考えるときは、扱う製品・サービスの特性とターゲットとする具体的な人物像を設定し、その人物が何を求めているのかを想像して、うまく合致するようLPの見た目や構成を組み立てていきます。

最初にターゲットを明確にした上で制作を始めなければ構成、キャッチコピーやデザインも芯がぶれたものになってしまいます。
ランディングページでは1つのテーマに特化していることもあり、その内容や構成で訪問者の心に入り込めなければすぐにページから離脱されてしまいます。

せっかく費用をかけて作ったのに成果が上がらないという結果を避けるためにも、制作の前にターゲットの人物像を明確にすること、その架空の人物へどのように働きかけるか、方針をしっかりたてることが何よりも重要です。

公開後は効果測定をし、思うように効果がでていないというときは、広告やランディングページの内容を調整しながら運用することも可能です。

ランディングページで集客・売上げアップを狙いませんか

ランディングページを制作する場合、ページの構成やデザイン以前に、ランディングページの核となる企画自体も非常に大切です。

当社では企画からお客様にご相談しながら提案させていただくこともございます。ランディングページを試してみたいがどんな内容がいいのかわからないという場合もどうぞお気軽にご相談ください。

WRITER

みみみ Webデザイナー

設計、Webデザインを担当しています。 植物のお世話をすると何故か枯らしがち。

お問い合わせ

制作のご相談・お見積りなどお気軽にご連絡ください。

株式会社 アリスタイル

関連記事