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新社会人よ、新人営業マンよ。「ビジネス」はこわいものじゃない。
2017.05.15 ビジネス
初めまして!
アリスタイル営業部入社1年目の渡邊と申します。
ビジネスをまだまだ知らない私が、今回はビジネスカテゴリを担当します。
新人なりに「ビジネス」について調べて考察してみました。
多感な新人にはちょうどいい題材です。レッツトライ。
【ビジネス】
1 仕事。職業。また、事業。商売。
2 個人的な感情を交えずに利益の追求のみを目的として進める仕事。
出典:デジタル大辞泉
ビジネスを知らないならば、まずは形から。
定義は一概に括れないようですが、広義ではこの二点に尽きるでしょう。
取り上げるべき部分は2です。ビジネスのネガティブイメージをとても分かりやすく表しています。新社会人はよく社会の荒波に揉まれると言いますが、それはこの「利益の追求のみを目的とする」というハードルにぶつかることも少なからず含まれています。
私は一般的な就職活動を行ってきて、「利益追求のみならず社会に貢献する」とどの企業様も素晴らしい企業理念を掲げていました。イマドキは利益追求のみの会社経営をされているところは少数派だとは思います。「利益追求」はあくまで大前提なのだという理解が必要ですよね。利益追求に個人の感情(私欲)を交えてしまうと、プロセスやゴールがぶれてしまう恐れがあります。私欲を交えるほうが、自己中心的思考が衝突する確率があがり、理不尽なことが起こりやすいものです。上記の2に新人がおびえる要素としては「感情を挟まない鉄仮面のような社員たちに利益を厳しく追及される」という幻想があると思います。大事な点なのでもう一度言いますが、幻想です。
まずは2の真意を理解してビジネス・仕事というものへの下手な恐怖心を失くすことが、新人が最初に取り組むべきことかもしれません。
実際のところ、私も学生のときは上記のようにビジネスの意味をとらえていました。
私はビジネスライクな接客アルバイトと、ボランティア学生団体の活動に奔走していました。
アルバイトのほうは緊張感が張り詰めたときのほうが多かった記憶があります。「お客様に価値を提供する」大変さをほんの少しながら体験することができました。
一方、ボランティア学生団体の活動もなかなか理解を得られないなど多少の苦労をしましたが、様々な年代・背景を持った人たちとの交流・共同作業は楽しいことが多かったです。
もちろんアルバイトの経験が、ビジネスへの曲解の背景です。
しかし、社会人2か月目に突入する今なら、どちらもビジネスに通じるエッセンスがあるのだと感じます。
もちろん緊張感は必要不可欠です。解説するまでもありません。
自分と違う立場の人と交流したり、作業をしたりすると、感情のこもった提案・発言が飛び出します。それは互いが理解しあうためのプロセスだからです。これもまたビジネスの側面です。
「自分だったらこうされると嬉しい」「あなたならきっとこれは嫌でしょう」というような考えは相手の立場をくみ取った提案力に繋がります。自分の主張を通すために説得を試みる場合も同様です。
私欲を挟むとビジネスは成り立たないものかもしれませんが、感情とビジネスは切り離せないものかもしれません。むしろ感情豊かなコミュニケーションがビジネスを面白い方向に進めていけるのではないでしょうか。人間味あふれる営業マンに、私はなりたい。
アリスタイルは「お客様の事業発展をトコトン追求」いたします!お客様の立場になってお客様の利益追求のためにWeb施策を考え抜きます。
本日の渡邊の考察は以上です。
また本サイトでお会いできることを楽しみにしております。
私が尊敬する上司たちのバックナンバーもぜひご覧ください。
WRITER
渡邊 佑理子 営業
営業部1年目。根っからの文系がWeb業界に入って奮闘中!