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第3回:自社で調べるネットの「コピペ対策」が、WordPressの不具合をさらに悪化させる理由

2026.07.22 代表ブログ

本連載について(全5回)

本連載は、自社でWordPressサイトを管理しているものの専門知識がない方や、トラブル発生時に相談できる制作会社がなくて困っているWeb担当者・経営者様向けに、不具合の予防と緊急時の解決策をお届けする全5回の特設ガイドです。画面の表示がおかしくなったり、エラーメッセージが出たりしたとき、多くのWeb担当者が最初に取る行動は「Googleでエラー文を検索すること」です。インターネット上には、優秀なエンジニアが書いたトラブル解決記事や「こうすれば直る」というコピペ用コードが溢れています。社内に専門知識がないからこそ、「これなら自分でも直せるかもしれない」と試したくなるお気持ちはとてもよく分かります。しかし、ここに大きな罠があります。インターネット上の情報を鵜呑みにして行った「コピペ対策」が引き金となり、元のエラーよりもさらに状況を悪化させてしまう二次災害が多発しているのです。

今回は連載の第3回として、なぜ自力でのコピペ復旧が危険なのか、その技術的な理由を解説します。

1. サイトごとに環境がまったく違うという事実

ネットで見つけた解決策が、あなたのサイトでも同じように通用するとは限りません。WordPressを動かしている環境は、サイト毎に千差万別だからです。

・利用しているサーバーの仕様
・PHPのバージョン(プログラミング言語のバージョン)
・データベースのバージョン(データベースの種類やバージョン)
・使用しているテーマやプラグインの組み合わせ

検索で出てきた記事が数年前のものだったり、自社のサイトとは異なるPHPバージョンを前提に書かれていたりした場合、その通りにコードを書き換えた瞬間にシステムエラーが誘発され、管理画面に入れなくなることがあります。

2. 素人が触る危険度の高い2つの重要ファイル

ネットのトラブル解決記事で、よく「ここを書き換えましょう」と指示されるのが、以下の2つのファイルです。これらはWordPressやサーバーの設定ファイルであり、知識のない人が触るにはリスクが高すぎます。

.htaccess(エイチティーアクセス)

サーバーの動きを制御する重要なファイルです。ここに1文字でも不要なスペースが入ったり、改行の位置を間違えたりしただけで、サイト全体が「500 Internal Server Error(サーバー内部エラー)」を起こし閲覧できなくなります。

wp-config.php(ダブルピーコンフィグ)

データベースとの接続情報や、サイトの基本設定が書かれたファイルです。ここの記述をミスすると、「データベース接続確立のエラー」が発生し、これまでに投稿した記事データや設定がシステムから一切読み込めなくなり、画面が真っ白になります。

3. バックアップがない状態での作業は大変危険

プロが復旧作業を行う際、最初に行うのは現状のデータの完全なバックアップです。万が一、作業中に別のエラーが起きても、すぐに元の(壊れる前の)状態に戻せるようにするためです。しかし、自社管理で知見がないまま作業をしてしまうと、バックアップを取らないままコードを書き換え、さらに画面が壊れ、元の状態にも戻せなくなるという最悪の状態に陥ります。こうなってから専門業者に泣きついた場合、初期のエラーだけであれば数万円で直ったはずのものが、データの修復や力技での復元が必要になり、復旧費用が数倍に跳ね上がる、あるいは復旧不可能と断られる原因になってしまいます。

これ以上触らず、プロに丸投げが最安ルート。「WordPressレスキュー」

「ネットの記事を真似してコードを触ったら、さらにエラーが増えてしまった」 「専門用語ばかりで、自分のやっていることが正しいのか怖くて手が震える」そんな時は、これ以上傷口を広げる前に、当社の緊急復旧サービス「WordPressレスキュー」にお任せください。私たちは、自力での復旧に限界を感じた担当者様のための安心のパートナーです。

環境に合わせた正確な原因特定

ネットの一般論ではなく、貴社のサーバー環境やコードをプロのエンジニアが直接解析。何がエラーを引き起こしているのかを正確に見つけ出します。

安全なバックアップ体制

作業前には必ず現状のデータを保護。これ以上サイトを壊すことなく、安全に修理を進めます。

壊してしまった後からの駆け込みもOK

カスタマイズに失敗して支離滅裂になってしまったコードでも、プロの手で一つひとつ紐解き、正常な状態へと修復します。

ネットの情報と格闘して時間を無駄にし、精神をすり減らす必要はありません。これ以上触らずに私たちへお渡しいただくことが、サイトを元通りにする最も確実で、結果として最も安上がりな解決策です。

次回の予告

第4回は【相談先の不在編】。制作会社は動いてくれない?頼める先がない。Web管理難民が急増する理由と正しい相談先の見極め方をお届けします。サイトを作った会社に断られた、連絡がつかない……そんなときに困らないための、緊急時の相談先の選び方を解説します。

WRITER

吉田 寛

株式会社アリスタイルの代表。得意分野は、お客様のビジネス理解力と、それをベースとした企画開発力です。主にBtoBビジネスのお客様のマーケティングとマネジメント分野の成長・改善をITでお手伝いします。

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