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第2回:なぜ当社のサイトが!?放置された「脆弱性」を突くサイバー攻撃の実態と被害のサイン

2026.07.14 代表ブログ

本連載について(全5回)

本連載は、自社でWordPressサイトを管理しているものの専門知識がない方や、トラブル発生時に相談できる制作会社がなくて困っているWeb担当者・経営者様向けに、不具合の予防と緊急時の解決策をお届けする全5回の特設ガイドです。

「昨日まで普通に動いていたし、変な操作もしていない。なのに突然サイトが表示されなくなった」もしあなたがそんな状況に直面しているなら、それは操作ミスではなく、外部からのサイバー攻撃(不正アクセスやサイト改ざん)を受けている可能性を疑わなければなりません。「うちは有名企業じゃないから狙われるはずがない」という油断は禁物です。現在のサイバー攻撃は、特定の企業を狙うものだけでなく、プログラム(Bot)によって「セキュリティ対策が甘い(脆弱性がある)WordPressサイト」を無差別に探し出し、自動で攻撃を仕掛ける手口が主流だからです。

今回は連載の第2回として、自社管理のWordPressが狙われる理由と、手遅れになる前に気づくべき「被害のサイン」を解説します。

1. 知らない間に被害者に!? Webサイト改ざんの4つのサイン

サイバー攻撃を受けたサイトは、必ずしも画面が壊れるわけではありません。むしろ、管理者に気づかれないよう、裏側で巧妙に不正プログラムを埋め込むケースが増えています。以下の症状に心当たりはありませんか?

サイン1. 管理画面にログインできない(パスワードが効かない)

管理者権限をハッカーに奪われ、パスワードや登録メールアドレスを勝手に書き換えられてしまった状態です。

サイン2. 検索結果に身に覚えのない外国語のページが大量に出てくる

「ブランド品」や「アダルトサイト」など、無関係な詐欺ページをあなたのサイト内に数千〜数万ページも勝手に生成する手口です。Googleの検索結果に突然現れて発覚することが多いです。

サイン3. サイトを開くと、別の怪しいサイトへ自動的に転送される

PCやスマホで自社サイトにアクセスした瞬間、海外のフィッシング詐欺サイトやウイルス感染を促すページに飛ばされてしまいます(リダイレクト強要)。

サイン4. Googleから危険なサイトとして警告される

検索結果やブラウザ上で「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と赤い警告画面が出ます。こうなると、一般のユーザーは二度とサイトにアクセスしてくれません。

2. なぜ自社管理のWordPressは狙われやすいのか?

専門知識がないまま自社でWordPressを維持してきたサイトには、ハッカーにとって「格好の隙(脆弱性)」が存在します。

・プラグインや本体のアップデートが放置され、世界中で見つかったシステムの弱点(脆弱性)が、そのまま放置されている状態。
・ユーザー名が「admin」となっていたり、パスワードが推測しやすいものだったりすると、総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)で簡単に突破されます。
・土台となるサーバーの環境が古い(PHPが古い)まま更新されていないことも、攻撃の足がかりになります。

3. まさかの被害が招く、企業の社会的信用失墜

サイトが使えなくなって困るだけならまだしも、改ざんされたサイトは、他者にウイルスを感染させる加害者になってしまいます。

取引先や顧客があなたのサイトを訪れたことで被害に遭えば、これまでに築いてきた企業の信頼は一瞬で失墜します。また、個人情報の漏洩が起きれば、数百万〜数千万円規模の調査・損害賠償費用が発生するリスクさえあります。サイバー攻撃による不具合は、一般的な表示エラーとは異なり、システム全体の「ウイルス駆除(クリーンアップ)」と「セキュリティ強化」が必要なため、専門知識のない自社対応では高確率で再発します。

深刻な被害の拡大を食い止める。WordPressレスキュー

「ログイン画面に入れなくなり、乗っ取られたかもしれない」「Googleから警告が出てしまい、どうしていいか分からない」そんな絶望的な状況から、貴社のホームページと信頼を救い出すのが、当社の緊急復旧サービス「WordPressレスキュー」です。私たちは、サイバー攻撃や改ざん被害に遭い、誰にも相談できずに孤立してしまった企業様の頼れる味方です。

不正コードの徹底駆除

専門のセキュリティエンジニアが、サイトの裏側に埋め込まれた悪質なプログラムや不正ファイルをすべて検出し、完全に削除します。

データ復旧とセキュリティ強化

壊されたデータを可能な限り修復するとともに、二度と未承認のアクセスを許さないための防御策を施します。

スポット対応で安心

月額の契約がなくても、今起きているトラブルの解決だけをスピード対応でお引き受けします。

「もう元には戻せないのでは……」と諦める前に、まずは現在の状況をご相談ください。被害を最小限に抑え、安全な状態へ復旧させます。

次回の予告

第3回は「自力復旧のリスク編」として、自社で調べるネットのコピペ対策が、WordPressの不具合をさらに悪化させる理由についてお届けします。検索して出てきたコードを安易に真似することで、データが完全に消滅してしまう二次災害の恐怖や著作権の問題に関して解説します。

WRITER

吉田 寛

株式会社アリスタイルの代表。得意分野は、お客様のビジネス理解力と、それをベースとした企画開発力です。主にBtoBビジネスのお客様のマーケティングとマネジメント分野の成長・改善をITでお手伝いします。

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