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その保守費用、適正ですか?新年度に見直すべき「Web運用コスト」の仕分け方【第4回】
2026.05.11 代表ブログ
新年度になり、予算の見直しや契約の更新作業を行っている担当者様も多いはずです。その中で、もっとも「中身が見えにくい」と言われるのが、制作会社に支払っている「WordPress保守費用」です。「毎月数万円払っているけれど、具体的に何をしてもらっているのか分からない」「前任者が契約したままだが、他社と比べて高いのではないか?」Webサイトの維持にはコストがかかりますが、その内訳が不明確なままでは、経営効率を下げてしまいます。今回は、保守費用の「相場」と、コストを最適化するためのチェックポイントを解説します。
1. WordPress保守費用の「3つの相場」とサービス内容
保守費用は、提供されるサービス範囲によって大きく3つの価格帯に分かれます。
低価格帯(月額 5,000円〜15,000円程度)
主な内容:サーバー・ドメインの維持管理、定期的なバックアップ。
リスク:WordPress本体やプラグインのアップデート、不具合時の対応は「別料金」になることが多く、トラブル時に結局高くつく場合があります。
標準価格帯(月額 20,000円〜50,000円程度)
主な内容:インフラ管理に加え、システムの安全なアップデート、軽微な修正対応、セキュリティ監視。
メリット:大半の中小企業にとって最もコストパフォーマンスが良い層です。
高価格帯(月額 100,000円〜)
主な内容:24時間監視、コンサルティング、大規模なコンテンツ更新代行。
メリット:ECサイトやアクセス数が非常に多い大規模サイト向けです。
2. 実は「何もしていない」?保守契約の落とし穴
「月額費用を払っているから安心」と思っていても、契約書をよく見ると以下のようになっているケースがあります。
プロが目視で確認せず、「自動更新」に任せきりにしているため、表示崩れに気づかない。今月、何箇所アップデートし、どんなセキュリティ攻撃をブロックしたかのレポートが一切ない。何かトラブルが起きた際、調査費だけで別途数万円を請求される。これでは、単に「保険料」を払っているだけで、サイトの健全性は保たれません。新年度を機に、現在の契約が「いざという時に動いてくれる内容か」を再確認しましょう。
3. コストを抑えつつ「質」を上げるための仕分け術
コスト削減=安くすること、だけではありません。以下の「仕分け」を行うことで、真のコスト最適化が可能になります。
日常的なブログ更新は自社で行い、システム的な「保守」だけを専門会社に任せる。修正依頼を出して1週間かかる会社と、即日対応の会社。後者の方が、ビジネスチャンスを逃さない分、実質的なコストは安くなります。サーバー代、ドメイン代、システム保守がバラバラの契約になっているなら、一括管理できるサービスに乗り換えることで管理工数と費用を削減できます。
4. 賢い担当者が選ぶ「運用特化型」という選択肢
サイトを作った制作会社にそのまま保守を任せるのが一般的ですが、実は「保守・運用の専門会社」に乗り換えることで、コストを抑えつつサポートを充実させることが可能です。制作会社は「作ること」のプロですが、運用の効率化においては、私たちのような「守ること」のプロの方がノウハウを持っている場合が多いからです。
納得感のある保守コストを実現。「WordPress任せ太郎」
「今の保守費用、もっと安く、もっと手厚くできるのでは?」そう感じたら、ぜひ「WordPress任せ太郎」の料金体系と比較してみてください。私たちは、無駄な間接経費を徹底的に削り、「本当に必要な保守」を納得の価格で提供しています。
明確な月額固定制:追加費用の不安なし。何が含まれているか一目でわかる安心感。
インフラもコミコミ:サーバーやドメインの管理も含めた一括サポートで、管理工数を削減。
レポートの発行:どのような守りを行ったか、可視化してメールでお届けします。
新年度、予算の最適化は新任担当者の大きなアピールポイントになります。まずは現在の契約内容を手に、私たちにご相談ください。

WRITER
吉田 寛
株式会社アリスタイルの代表。得意分野は、お客様のビジネス理解力と、それをベースとした企画開発力です。主にBtoBビジネスのお客様のマーケティングとマネジメント分野の成長・改善をITでお手伝いします。